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薬剤師の給料が上がらない?年収を上げる7つの方法を徹底解説!

薬剤師の給料が上がらない?年収を上げる7つの方法を徹底解説!

こんにちは、もあです。

「薬剤師として長年働いているのに、なぜか給料が全然上がらない…」

「友人の薬剤師はもっと稼いでるのに、自分はなんで…?」

こう思っている人、多いんじゃないでしょうか?

本記事では、そんな悩みを解決するために、薬剤師の給料が上がらない理由と、年収アップの具体策をまとめました。

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • なぜ給料が上がらないのか?そのリアルな理由
  • 今すぐ始められる、薬剤師の収入を増やす7つの方法
  • 転職、資格、副業…どれが自分に合っているかのヒント

まずは、なぜ給料が上がりにくいのか?その理由から見ていきましょう。

給料が上がらない理由【現実はけっこう厳しい】

薬剤師の給料が上がらない背景には、以下のような原因があります

① 給与体系が固定化されている

薬局によっては、入社後の昇給ルールが曖昧だったり、年功序列が機能していないこともあります。

② スキルや資格の差が年収差に

認定薬剤師や管理薬剤師のように、専門性や責任が求められる役職・資格を持っているかで年収に大きな差が出ます。

③ 都市部は供給過多、競争激化

特に都市部では薬剤師の人数が多いため、需要と供給のバランスが崩れ、給与が上がりにくくなることも。

④ 経営状況が悪化している薬局も

医療費抑制の影響などで、薬局の利益率が下がり、昇給が難しい状況のところも増えています。

これらの要因が、薬局薬剤師の給料が上がらない主な理由です。

薬剤師 給料上がらない人がやるべき7つの方法!

薬剤師としてのキャリアをステップアップし、年収をアップさせるための7つの具体的な方法をご紹介します。

転職で年収100万円UPは余裕です【職場選びが9割】

「給料が全然上がらない…」

そんな悩み、実は「職場ガチャ」で損してるかもしれません。

同じ薬剤師でも、職場を変えるだけで年収100万円以上アップするケースはざらにあります。特に、中小の調剤薬局からドラッグストア、クリニック門前へ転職するだけで、基本給+手当がグンと跳ね上がることも。

たとえば…

  • 個人経営の薬局 → 管理薬剤師で年収450万円
  • チェーン薬局(地方) → 管理薬剤師で年収600万円+社宅付き

このように、調剤の中でも「どこで働くか」で年収は大きく変わります。

ポイントは以下の3つ:

  • 同じ業種でも「母体が大きい or 人手不足の地域」を狙う
  • 地方勤務は社宅や住宅手当で実質収入UP
  • 複数の転職エージェントに登録し、「相場感」を掴む

「転職=職種チェンジ」と思いがちですが、

同じ業務でも、職場選びで年収に大差がつくのが薬剤師転職のリアルです。

責任ある立場=収入もUP。管理薬剤師のリアル

管理薬剤師の年収は平均600万円前後。責任が重くなる分、給与にも反映されやすいです。

昇格で年収が上がる仕組み

  • 薬局の在庫・スタッフ・法令管理を担う=代替不可能なポジション
  • 店舗ごとの売上に応じて「成果報酬」がつく場合もある
  • 複数店舗を統括する「エリアマネージャー」へ昇進すると年収700万以上も狙える

また、管理薬剤師の経験は製薬業界や卸業界へキャリアチェンジする際にも高評価になります。

短期で稼ぐなら夜勤&休日勤務がコスパ最強です

時間に融通が効く人なら、夜勤・休日のシフトでガッツリ稼ぐのもアリです。

特に、

  • 病院の夜勤(当直)
  • 調剤薬局の休日当番
  • ドラッグストアの深夜帯

などは、時給換算で2,000〜3,000円以上になるケースも珍しくありません。

さらに、夜間対応の在宅薬局や救急病院などでは「当直手当」もつき、月収が大きく変わることもあります。

例えば、月4回だけ夜勤に入れば、+8〜10万円も十分可能。

本業+夜勤の「パラレルワーク」スタイルもおすすめです。

疲労とのバランスはありますが、短期間でまとまった収入が必要な人には最適な選択肢です。

生活リズムが乱れやすいから、継続するには工夫が必要だね

もあ
もあ

給料は“言ったもん勝ち”。交渉で年収50万UPも

薬剤師の給料は、黙っていると「現状維持」が基本。

でも、希望年収をはっきり伝えるだけで年収が上がるケース、実はめちゃくちゃ多いです。

とくに転職時は交渉のチャンス。

  • 「希望は年収○万円以上です」と先に伝える
  • 「前職では●万円でした」と実績を示す
  • エージェントに交渉を丸投げする

これだけで年収50万〜80万円アップする例も。

ちなみに、エージェント経由だと直接言いづらい希望も伝えてくれるので、交渉が苦手な人はプロに頼むのが正解です。

給与交渉の成功率を上げるために、事前に以下のことをしておくのがおすすめです。

  • 自分のスキルや貢献実績を可視化(患者対応数、服薬指導件数など)
  • 同じ地域の同業他社の給与水準を調べておく(求人票がヒント)
  • 年収UPを前提とした「条件交渉型の転職」もアリ

転職時は給料交渉がしやすいタイミングです。新しい職場での条件交渉を行うために、準備はしっかり行いましょう。

資格は裏切らない。毎月+1万円も狙える話

薬剤師免許は強い。でも、プラスαの資格でさらに収入アップが狙えます。

おすすめはこのあたり:

  • 認定薬剤師:講習を受けるだけでOK。手当あり。
  • 漢方薬・スポーツファーマシスト:ニッチだけど、差別化になる
  • TOEIC600点以上:製薬業界で評価されやすい

特に、「専門性」+「資格」で年収のベースが上がるケースも。

しかも、資格によっては月1万円の手当がつく職場もあります。

つまり、資格を取ることで「毎月のお給料が自動的に上がる仕組み」を作ることができます。

勉強が苦じゃない人には、コスパ最強の自己投資です。

資格取得については、こちらで詳しく解説しています。

副業で収入の柱を増やす【月5万円も狙える】

「副業解禁」時代の今、薬剤師も副業をするのが当たり前になりつつあります。

薬剤師向けの副業例

  • 医療系ライター:1記事あたり5,000〜20,000円
  • 薬剤師向けのeラーニング教材の制作
  • ZOOMでのオンライン服薬指導(実績次第で月数万円)

これらは「薬剤師免許を持っているだけでOK」なケースも多く、スキマ時間を有効活用したい人にぴったりです。

本業の知識や経験を活かせる副業を選ぶことで、スキルアップにもつながり、将来的に転職市場での評価も高まります。

キャリアの幅は意外と広い。調剤から抜け出す選択肢

薬剤師=調剤だけじゃありません。

以下のような職種では年収600〜1,000万円超えも。

高収入キャリアの例

  • CRA(臨床開発モニター)
  • MR職
  • 学術・品質保証・安全管理

これらの仕事は「薬剤師+コミュ力 or 専門知識」が武器になります。

異業種未経験でも、20〜30代なら十分可能性ありです。

まとめ:行動しなければ、給料は上がらない

薬剤師として年収を上げたいなら、

「頑張る」より「正しい選択をする」ことが大事です。

  • 昇給が見込めない職場で粘っても限界あり
  • 他の薬剤師は、すでに動いて年収を上げている
  • 副業や転職で月5万〜100万以上もアップの可能性あり

まずは、「今の自分にできること」を見つけてみましょう。

  • 転職を考えているなら、転職サイトに登録してみる
  • 副業に興味があるなら、ライター案件を探してみる
  • 資格を取りたいなら、eラーニングで1講座から始めてみる

少しずつでいいので、行動していきましょう。

ちなみに、年収アップを目指すなら転職エージェントを使うのが王道です。自分のスキルや希望に合った職場をプロが提案してくれます。

おすすめの薬剤師向け転職エージェントをいくつか紹介しておきます。

おすすめの転職エージェント

  • ファルマスタッフ 
    • 調剤薬局・派遣に強い。時給3,000円超えもゴロゴロあります。eラーニングでスキルアップも可能。
  • アポプラス薬剤師
    • 非公開求人が80%以上。条件交渉が得意なので「年収上げたい人」に向いてます。
  • レバウェル薬剤師
    • LINEで気軽に相談できて、エリア密着型。生活スタイルに合わせた提案力が強みです。

どのサービスも無料で利用できるので、気になったらとりあえず登録してみるのが◎です。

比較したい方は、こちらの記事もどうぞ。

それでは、今回は以上です。

年収アップは「動いた人」から順番に叶えていくものなので、ぜひ一歩踏み出してみてくださいね。

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