不妊治療中に医療保険に入れた方法について

この記事では、不妊治療中に医療保険に入れた実体験について、まとめました。
私は、不妊治療歴約1年で、今体外受精2回目の治療を行なっています。
不妊治療を始めて、初めの半年間は、タイミング法でしたが、なかなか授かることができず、
体外受精にステップアップするときに、医療保険に入りました。
この記事は、今不妊治療中で、これから新たに医療保険に入りたい人や、これから不妊治療を始める予定で医療保険をどうしようか悩んでいる人向けに、作成しました。
結論的には、医療保険は不妊治療をする方、体外受精を検討している方は、入ることをおすすめします。(本当に)
特に体外受精は、本当に1回で何十万円と、お金がかかります。
具体的に1回の体外受精でかかった費用と、医療保険で支払われた金額については、こちらで説明してまとめています。
治療がうまくいかないと、気持ちも落ち込んだり不安になります。
その時に、治療費も、どんどん膨れ上がっていくので、ダブルで不安な気持ちになるからです。
問合せした医療保険会社は全滅!

私が、医療保険に入りたいと思ったのは、不妊治療のタイミング法をしている最中でした。
正確には、これから体外受精を始めようかと考えている矢先の事でした。
医療保険について、早速3社に、オンラインで申しこみを行いました。
希望の保険プランを選んで、今の不妊治療の受診歴なども、告知します。
大体1週間くらいで、入れるかどうか、不担保部位の制約がつくかなど含めて、結果が届いてわかります。
申し込んだ医療保険の会社3社中2社で、
『子宮・卵巣』の『部位不担保』条件付き(=不妊治療については、保険給付が受けられない)で、
1社は、医療保険の加入自体ができないという返答でした。
私自身『子宮・卵巣』の特定の病気はなかったけれど、タイミング法という不妊治療で
クリニックに受診している事で、『原因不明不妊』という扱いで、不妊治療は対象外となってしまうようです。
確かに保険会社としても、これから保険金の支払いが高確率で予想される人を、無条件で保険に入れるのは
イヤですよね・・・。
確かに会社の気持ちも、わかるね

不妊治療中でもとうとう医療保険に入れた!

医療保険会社3社に断られたけれど、諦めきれなかった私は、オンラインの保険代理店に相談しました。
2社にオンラインで面談申し込みをして、状況を伝えたところ、1社から返信がありました。
その保険代理店の担当者(FPでMDRTの会員の方でした)に、今の医療保険を紹介してもらいました。
各保険会社のホームページを見ながら、保険の申し込みを検討したことがある人なら、分かってもらえますが、
ホームページを見るだけでは、「部位不担保」が付く条件や、加入条件などは分からないことがほとんどです。
その点、保険のプロだと、それぞれの保険会社の加入条件などを詳細に把握しています。
メリットやデメリットを教えてもらえたので、自分で探すより効率が格段に良いです。
担当者との面談で、今の通っている病院(不妊治療をしていること)や過去の病気、
これまでの不妊治療の経過なども正直に伝えたので、加入後も安心でした。
今回経験してわかりましたが、不妊治療中に入れる医療保険って、本当に少ないんですよね。
各保険会社の加入条件も日々刻々と変化しているので、前は入れたのに、今は入れないなんていうのも、よく聞きますしね。
せっかく申込書や申告書まで書いて、何件も断られるのも、時間も勿体無いです。
かといって、見つからないからと諦めて、保険に入らないのも、不妊治療にこの先かかる可能性のある費用を考えたら、めちゃくちゃ大きな機会損失です。
結論:医療保険を探すなら保険のプロに相談

医療保険を探すなら、保険のプロに丸投げしてしまうのが、最適解です。
街にある保険屋さんへ相談するか、訪問する時間がない場合は、ネットで保険相談するのがおすすめです。
私は、ネットで保険代理店に相談の申込をして、仕事帰りにカフェで、担当のFPさんと面談して、
自分にあった医療保険を見つけてもらいました。
時間や場所の融通がきいて、直接FPさんが来てくれたので、平日フルワークで働いている自分には、とても助かりました。
全国に3000人超えのFPが登録していて、全国対応可能な、みんなの生命保険アドバイザーや、保険相談するとスタバなどの500円チケットがもらえる無料deほけん相談などがおすすめです。
あとは、保険も金融商品なので、信頼できる保険担当者の紹介で、加入するのが大切です!
担当者との面談の中で、扱っている保険商品が複数あるかどうかや、紹介する保険の値段が高すぎないか(私の場合、医療保険の毎月の予算は5000円ほどだったので、それを伝えて探してもらった)、優秀な営業マンか(MDRTやCOTのように保険セールスマンの上位数%しか入ることのできない会員だったり)を、総合的に見て、良い担当者かどうか判断するのがいいと思います。
もし担当者が、いまいちだった場合は、担当者チェンジしてもらえるところも多いので、代理店に再度相談してみてくださいね。
ぜひ、体外受精を本格的に始める前に、いい保険を見つけてくださいね!
そして、医療費のストレスを軽減しつつ、前向きに治療を頑張っていきましょう!